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経営余話

2023.04 経営余話

KEEP ON GOING!(前に進み続けよう!)

理事長 岩崎 好宏

3月28日に、新型コロナウイルス第8波のため延期されていた理事・監事・評議員・第三者委員・評議員選任解任委員による「全員協議会」を開催し、令和4年度事業の進捗状況と今後の課題についてご報告を行いました。続いて、「理事会」を開催し、令和5年度の事業計画・予算等のご承認をいただきました。

令和5年度は、光熱費を始め、食材費や日用品などの更なる物価高騰が予想され、非常に厳しい経営環境が予想されます。そのような中ではありますが、昼夜を問わず利用者支援にあたっている職員の生活を支えるため、4月からの給料のベースアップを行うための給与規程等の改正についてのご承認もいただきました。職員の皆さんには、高いモチベーションで質の高いサービスを提供していただくとともに更なるスキルアップにも取り組んでほしいと思います。

理事会が終了し、新年度も大所高所から指導いただきたいと思っておりました岩崎俊雄会長が、3月29日に体調を崩され入院。4月14日、薬石効なく75年の生涯を閉じました。福島県いわき市の生まれで、妻の実家である旧岩舟町に25歳の時に転居し改姓。学校を卒業し行く場所に困っていた障害者と保護者の皆さんの想いを受けて、友人・知人も少ないこの地において28歳の若さで、すぎのこ学園を立ち上げました。大変な苦労があったことと思いますが、多くの方々のご支援があり、夫婦二人三脚で50年間、休むことなく、まさにライフワークとして福祉の仕事を続けてきました。「受けたご恩は石に刻み」とよく口にしておりましたが、皆さんからの期待に応えるため、そしてご恩返しのため、生涯現役を貫きました。

4月23日に葬儀・告別式を行いながら、2017年に105歳で亡くなった日野原重明医師のメッセージが浮かびました。

「感謝に満ちた気持ちで、キープオンゴーイング! キープオンゴーイング! 前進また前進を私たちは続けなくちゃいけない」。

会長も12年余り辛いがん治療をしながら、働く(傍楽)喜びや人の優しさに感謝を感じて、常に前に進み続けました。

会長の想いをつなぎながら、すぎのこ会は歩み続けます。          合掌

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