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2022.05 経営余話

令和4年度事業について~原点に返って~

理事長 岩崎俊雄

昨年度は、「新ひのきの杜」整備事業を完了させ、第5次アクションプラン21の目標の一つであった「ひのきの杜共生」及び「愛晃の杜」の大規模改修工事に着手するとともに、「すぎのこ」改修整備計画についての最終調整を行いました。残念でしたが、すぎのこ改修整備関連事業については、諸般の事情で本年度に繰り越しとなってしまいました。

過日開催した令和3年度最終の理事会において、これらの整備関係の報告の他、令和4年度事業計画及び当初予算関連議案についても了承、承認されました。同時に、人事案件として、落合恭子みずほの家所長及び高橋洋子愛晃の杜・のあの杜課長等の定年退職と再任用、長谷川孝範すぎのこ所長の再任用終了に伴う後任に、青木直人包括支援すぎのこ所長の兼任等が承認されました。

長谷川前所長には、非常勤のすぎのこ所長補佐として当面再編整備等を担当して頂くことにしました。同氏には、すぎのこ学園開設時と言える頃から今日まで、利用者の皆さんに寄り添ったサービスの提供と本会発展のためご尽力頂きました。心よりお礼申し上げるとともに、今後とも本会へのお力添えをお願いする次第です。同時に、これまで培ってきた経験を活かし、障害を持つ方々のなお一層の福祉向上のため、ご活躍されることを祈念いたします。

相前後して、母校である日本社会事業大学の卒業式、入学式に参加し、同窓会長として激励の言葉を述べる機会を得ました。コロナ禍にあって、対面ではなくオンライン方式を一部併用した方式で開催され、新たな門出に当たって少々残念な気もしましたが、学長式辞、理事長挨拶の中で、校歌の一節にある『忘我の愛と智の灯』が福祉の基本である、とのお話を頂き、感激しました。私は、折に触れ同様のことをお話しさせて頂いてきましたが、学長、理事長自らがこれについて触れられたことは、記憶にありません。

福祉の心、慈悲の心と、人間尊重、人権確立という冷静な頭脳を併せ持つ福祉のトップリーダー、ソーシャルワーカーの養成が、今こそ求められているのではないか、と個人的に思っています。そのことが教育関係のトップの言葉として述べられたことに深く感動したのです。そして、そのことを深く理解している本会の職員に改めて感謝するとともに、なお一層の協力を得て、今年度事業計画の達成に向ける所存でおりますので、皆様には、今年度も相変わらずのご支援、ご指導を賜りますようお願いいたします。

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