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2021.11 経営余話

信頼してくれた人には応える

理事長  岩崎俊雄

都の職を辞して、妻の故郷である栃木市に新設される知的障害児通園施設に転職することを決めたのは、丁度50年前の昭和46年11月のことでした。当時は障害児にとって就学猶予・免除は当たり前のことでしたが、健常な子ども同様に自宅から通わせて教育を受けさせたい、それが多くの親の願いでした。

その願いに応えるべく、故中江栄一郎氏が立ち上がりました。彼は、多くの皆様の善意に助けられて地道な運動を続けた結果、県内2番目の通園施設の建設が認められました。「当事者の願いを実現するための施設を整備し続ける」という彼の熱意に感動し、右も左もわからない栃木市に転居する決断をしました。

しかし、思い描いていた理想的な施設は、採用内定職員の離脱や整備資金の調達が不可能となったことから、中江氏が退任する事態にまで発展しました。加えて、開園までに時間を要したことから、利用児の加齢問題も浮上してきました。

難問を克服し、多くの保護者が望んだ施設整備を実行するため、すぎのこ会を設立することを決意しました。法人を設立するため、そして設立した後も多くの皆様が本会を支えてくれました。『信頼してくれた人には応える』、どんなに苦しいときでも、常に自分に言い聞かせてきました。

そんな折に、通園施設の最初からの利用児で、現在は本会の施設を利用している障害者のお母さんから、「亡き夫の遺産の一部を寄附したい」との申し出を頂いたので、お礼方々自宅を訪ねました。立ち話でしたが、昔話や現在の心配事等について話が弾みました。3歳で通園施設を利用した頃の気持ちや、息子さんが50歳代半ばを迎えた現在の心配事等を伺うことができました。

本会は施設整備計画であるアクションプランを策定していますが、現在第5次プランの終盤を迎えています。今期プランについては、「新ひのきの杜」の新築整備を終え、「ひのきの杜共生」の大規模改修工事、追加計画となった「愛晃の杜」の改修工事に着手することが決まっています。残された「すぎのこ」の再編整備計画についても、最終の詰めを行っており、本年度中には着工したいと考えています。

このような状況から、次の第6次プランの策定にも本腰を入れることとし、幹部職員に検討を指示しました。次期プラン期間中に本会創立50周年を迎えることもあり、私自身も、これまでの信頼に応えるため、その内容をどうするか等第6次アクションプラン21の策定に向けた行動を開始したところです。

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